ギリシャをめぐる協議の舞台は
　ギリシャの政治家は
　　　1300億ユーロ（約13兆3000億円）規模
の救済を確保するための財政緊縮措置で
　　　年金削減をめぐって紛糾
し最終合意できないまま
　　　ベニゼロス財務相
は９日ユーロ圏財務相の緊急会議に臨むことで、アテネからブリュッセルに再び移ることになった。
　　
　欧州連合（ＥＵ）と国際通貨基金（ＩＭＦ）の当局者は
　　　３億ユーロの歳出を削減
する何らかの措置をまとめるため15日の猶予をギリシャに与えた。
　
　なお、９日の財務相会合で、ギリシャのデフォルト（債務不履行）は議題にならないとユーロ圏の当局者は述べた。　

　ギリシャ政府は145億ユーロの国債償還を３月20日に控えている。
　
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ひとこと
　議会が合意したとしてもギリシャ国民が同意するかどうかだ。
　ユーロ統一通貨からギリシャが離脱すれば、ユーロの価値も維持される可能性はある。
　　　

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