中国株式相場は
短期金利の急激な上昇に加え、政府が
鉄道建設支出を削減するとの一部報道や、当局が来年も
不動産規制を維持すると伝わったことが重しとなり反落した。
国営新華社通信は鉄道省が2012年に支出を15%削減すると報じた。
鉄道車両メーカーの中国南車は前日比ー7.3%と、鉄道関連銘柄の下げを主導した。
また、鉄道建設を手掛ける中国鉄建も1%下げた。
短期金融市場の金利が5週間ぶりの高水準となったことが材料視され
中国民生銀行
が前日比ー1.8%と下げるなど銀行株も軟調となった。
また、興業銀行も前日比ー1%と値を消した。
内蒙古包頭鋼鋼聯は前日比+9.9%と買われ約半年ぶりの大幅な上昇率となった。
なお、鉄鋼株は3年ぶりの割安水準にあると一部証券会社が指摘したことが背景
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ひとこと 中国の財政引き締め策が継続するにしてもインフレ率が人民元安で改善出来ていない。
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