2011/12/28 22:50
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アップルデイリー(香港紙)は中国の軍隊が北朝鮮に入ったと報道した。 国営の新華社通信によると28日の記者会見で、中国軍隊がすでに朝鮮に派兵されたという報道があるが、これは本当かとの記者の質問に対して中国国防省の 楊宇軍報道官 はが北京で中国軍が北朝鮮からの要請で 安定維持 に向け北朝鮮領土に入ったとの報道について 全く根拠がない と発言したことを伝えた。 B-Bird アップルデイリー(香港紙)は、22日、中朝国境付近で聞いた話として、北朝鮮の後継指導者・金正恩(キム・ジョンウン)氏の要請を受け、中国人民解放軍がすでに平壌に派遣されたと報じた。 同紙記者は20日、中朝国境の街、吉林省延辺朝鮮族自治州の延吉市と図們市に到着した。 そこで、中国がすでに 人民解放軍の精鋭部隊 を北朝鮮に派遣し、正恩氏を助け、平壌の治安維持に努めているとの情報を入手した。 ただ、これが事実かどうかについては確認が取れていないとしている。 なお、派遣されたのは武装警察との情報もある。 派遣した軍の規模についてははっきりしていない。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ひとこと 軍閥政治の箍が外れる可能性は高いものの、軍事車両等を移動させるだけの燃料や弾薬等が配給されていないため現状における叛乱の可能性は低い。 ただ、世襲制に対する中国等の嫌悪感があるものの地域的な混乱は中国国内における少数民族の暴動等を引き起こすため中国としてはネガティブな対応しか出来ない。 これまで中国は北朝鮮の最も親密な戦友としての立場から、金総書記の死亡が発表されると、真っ先に弔電を送ったほか、胡主席ら政治局常務委員9人が全員、北京の北朝鮮大使館に弔問に訪れている。 中国は1950年に勃発した 朝鮮戦争 で多くの志願兵という形で兵員等を北朝鮮に送り込み、休戦までに18万人を戦死させている。 PR |
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