2011/08/10 08:07
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ブラジル株式市場では、ボベスパ指数が 51150.90(前日比+5.1%) で終了、前日付けた2年3カ月ぶり安値から回復した。 同指数構成銘柄のうち値上がりは61銘柄、値下がりは3銘柄となり、上昇率は09年10月以来最大であった。 バリュエーション(株価評価)は 2009年2月以来の割安水準 となっていることで投資妙味が高まっていることに加え、景気底上げのためブラジル中央銀行が利下げするとの観測が高まった。 PDGレアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチシパソンエスは13%高、住宅建設株の上げを主導した。 また、資産規模で中南米最大の銀行、ブラジル銀行が4-6月(第2四半期)の増益を発表したことから、銀行株も堅調となった。 なお、前日の取引では、格付け会社による米長期債格下げでブラジル第2の貿易相手国である米国の景気が一段と減速しかねないとの懸念が高まり、相場は急落していた。 通貨レアルは2.1%高の1ドル=1.5926レアルまで買い進まれた。 PR |
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