ノッツ・ストゥッキ（ジュネーブ）のファンドマネジャー
　　　ピエール・ムートン氏
はスペインの民間企業や銀行、州政府など
　　　経済を担うあらゆる主体
が多額の債務を抱えていることを考慮すれば、スペインへの対応は最重要だと指摘した。
　
　金融市場では救済観測が広がっているが、スペイン当局は依然として、救済要請に動くつもりはないとの考えを公にしている。
　国債スプレッドが再び拡大すれば、救済への動きが早まるだろうと述べた。
　　
　
　
　 　　↓　参考になったらクリックお願いします。
　　　
　　人気ブログランキングへ　
　　
　
ひとこと
　支援における付加条件を有利にするための意図があるだろうが、利回りが高まりソブリン債券の発行において費用の増加が起これば意味を成さない。
　支援要請のタイミングと経済回復策の強化を共同して動く流れを読んでいるのだろう。
　
　経済の流れは生き物だが、作為的に流れを変えるマネーパワーの威力を知らないといけない。
　
　ユダヤ系のフローマネーが流入して作為的に作り上げられた円高に対し、財政再建という題目を掲げて消費税増税で対応しようとする政治家やマスコミは無知そのもので欧米の金融機関等の餌食になっている。
　
　

[0回]