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2008/09/29 20:48
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アジア株式市場では、MSCIアジア太平洋指数が5営業日続落した。 ベルギー・オランダ系金融サービス大手 フォルティス が各国政府当局から計112億ユーロ(約1兆7000億円)の資金注入を受けたことが不安を高めた。 また、米国金融安定化策ではさらなる金融機関の破たんを防げないとの懸念も強まった。 ウエストパック銀行(オーストラリア3位の銀行)は3.5%安となった。 朝方上げていた金融株は、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクのベネルクス3国がフォルティスへの資金注入で合意した。 また、英住宅金融大手ブラッドフォード・アンド・ビングレー(B&B)の公的管理入りが決まったことを材料に下げに転じた。 BHPビリトンや中国遠洋運輸集団(COSCOホールディングス)など鉱山・海運株も安くなった。 商品価格や海運運賃相場の下落に反応した。 救済の規模は混乱の大きさを示すとともに、他にも問題がまだ潜んでいる可能性があることを示唆している 。 PR |
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