トラックバックURL
2008/06/05 04:49
|
エドムンド・フェルプス・コロンビア大学教授の発言(3日) ノーベル経済学賞受賞者 米国経済が一段と悪化するなかで金融当局は 政策金利を据え置く だろうとの見方を示した。 建設業界の回復の遅れと金融業界の人員削減で、景気がさらに悪化すると予想する。一方、食品とガソリン価格上昇で消費者のインフレ期待は高まっている。 フェルプス教授は、インフレ期待が相当大幅に高まっているのはやや心配だが 金融当局は強い姿勢を示すこと で恐らくインフレ期待を抑え込むことができるだろうと話した。 ブルームバーグの電話インタビューで答えたもので 近い将来の政策反転は予想していない として、利上げに方向転換する前に、金融当局は景気が底を打ったという感触を得たいだろうとも語った。 金融当局は2007年9月から合計3.25ポイントの利下げでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2%としている。 さらに、金利を据え置くことで「当局が大きなリスクを冒すとは思わない。必要とあらば急速に利上げをすることは可能だからだと述べた。 PR |
CATEGORY [ 要人発言 ]TRACKBACK [ ]
|
忍者ブログ [PR] |