2007/03/27 06:07
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モスコウ総裁(シカゴ連銀)の講演(26日) 場 所 清華大学 (北 京) (発言概要) 住宅市場はまだ底打ちしていない可能性があると指摘した。一方では、依然としてインフレリスクの方が景気減速リスクより重大だとの見解を示した。 連邦公開市場委員会(FOMC)が金利を変更するとすれば、それは今後数カ月の経済データ次第だと語った。 また、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンにみられる問題はまだ、信用市場全般に波及していないと指摘した。 今年の経済成長率は 長期的な潜在ペースをやや下回る 見通しだとし、08年は 潜在成長率 3%近く の水準に近づくと説明した。 先週のFOMC声明と同様、これまで繰り返してきた 追加引き締め への言及はなかった。 インフレが「最重要の関心事項」としたFOMC声明を踏襲したかたちであった。 同総裁は8月にシカゴ連銀総裁を退任する。 PR |
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