米国労働省の発表（７日）

　06年第４Ｑ期の非農業部門の労働生産性指数（速報値）は

　　　　前期比年率　△ 3.0％

であった。
　なお、第３Ｑ期は0.2％上昇から0.1％低下に下方修正された。

　第４四半期の単位労働コスト（単位当たりの生産に要する労働コスト）は

　　　　　前期比年率　△1.7％

であり、前期（2.3％上昇から3.2％上昇に上方修正）から伸びが鈍化した。

　雇用と生産性の伸びが大きいものの労働コストの伸びは緩やかにとどまっていることからインフレ懸念が薄らいでいる。

　　　

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