2010/01/08 20:04
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三洋電機を昨年末に子会社化した パナソニック は2018年度(19年3月期)に太陽電池やリチウムイオン電池などのエネルギー関連事業で売上高3兆円以上を目指すことが明らかいなった。 同年度はパナソニックの創業100周年であり、充電池世界最大手の三洋電との連携により成長分野を拡大し、第2の創業期をスタートさせる。 8日、10年度(11年3月期)の経営方針と18年度の経営ビジョンを発表した。 三洋電が展開する太陽電池「HIT」の生産能力を増強するため、10年度から15年度にかけて1000億円規模を投資、同年度に太陽電池生産量で世界シェア3位入りを狙う。 太陽電池セルの年間生産能力は現在340メガワット(MW)で10年度末には約600MW、15年度までには約4.4倍の1500MW規模に引き上げる目標を掲げている。 また、リチウムイオン電池事業では車載・家庭用ともに市場を開拓するとしており、パナソニックと三洋電の技術を融合して商品力を強化し、両社で15年度に売上高1兆円、シェアは09年の35%から15年度に40%以上へ引き上げる考えのようだ。 PR |
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