セブン＆アイ　　（株　価　３３８２）　
　　
・経済情報

　国内ではデフレ色が強く感じられる状況にあり、４月の国内企業物価は、前年比で3.8％の下落となった。

　イトーヨーカ堂から業態転換したディスカウントの『ザ・プライス』が川口、西川口、蕨などが平日でもデフレを反映して連日の活況となっている。

　また、タスポ効果の反動で前期は好調だったコンビニが今期は足を引っ張るとの観測を嫌気する動きもでているが株価には影響が出ていない。

　コンビニ・スーパーの両輪が安定感を保っている。

・トレンド
　
　揉み合いから雲の流れに沿って下縁を緩みながらポジションを下げていたものの、買いが強まり雲の上側に上昇し3月の高値を抜いてきた。目先レジスタンスの2,400円を突破して200円程度上昇する動きを期待している。ただ、雲の切れ目が近づいてきており売り攻勢に遭遇すれば2,200円割れを起こすかもしれない。

　　　

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