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# ミレニアムが中国株で、製薬2社の取引を中国当局が認めず損失
2024/10/28 06:21
 中国の中国中薬を非公開化するという
   中国医薬集団(国薬集団、シノファーム)
の提案が中国政府規制当局から承認を得られず、同社の株価は21日、35%急落したため
   ミレニアム・ネジメント
   アトス・キャピタル
などのヘッジファンドが損失を被った。
 こうした事情に詳しい関係者がメディアの取材で明らかにした。
 なお、シノファームは中国中薬の筆頭株主だ。
 
 事情に詳しい関係者によると、ミレニアムの運用担当者で企業絡みのイベントに伴う取引を専門とするロンドン在勤のシニアポートフォリオマネジャ
   エド・クーパー氏
が株価下落の打撃を受けたと明かした。
 イジー・イングランダー氏のミレニアム・ネジメントは、中国中薬の株式を一時5.1%保有していた。
 アトスの中国中薬持ち株比率は今週、一時5.3%まで上昇していた。
 ヘッジファンドのミレニアムとアトスはその後、保有株を減らした。
 中国国有のシノファームは18日までに
   中国中薬
の非公開化計画に関する承認を当局から得られず、中国中薬と共にこの計画が失効したと香港取引所に届け出ていた。
      
   

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