10月の米国債相場は既に6カ月ぶりの大幅安に見舞われている。
なお、年内残りの相場動向を占う上では向こう2週間が極めて重要な時期に入る。
金融市場では目先相場を動かし得る重要イベントが相次ぐことになる。
30日には
米財務省が四半期定例入札の発行規模を発表する。
11月1日には米国雇用統計が発表され
追加利下げ
が米国経済にとって正当化されるほど景気が冷え込んでいるかどうかが示される。
さらに、11月5日には米大統領選があり、その2日後には
連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表が控えている。
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