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# 通貨の下落で30億-50億ドル(約2400億-4000億円)の打撃
2012/06/21 20:00
 ポータレス・パートナーズのアナリスト
   チャールズ・ピーボディー氏
は20日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで
   シティグループ
は、資産規模で米銀3位であるが利益の半分以上を新興諸国に依存しており今四半期(4-6月)、メキシコ・ペソやブラジル・レアルなど一部の主要国通貨が対米ドルで下落した影響から、簿価上で
   30億-50億ドル(約2400億-4000億円)
の「打撃」を被る可能性があると指摘、シティの「価値の破壊」につながる可能性があるとの見方を示した。
 シティは1-3月期にその他包括的利益の項目で為替関連利益を17億ドル計上した。
 2011年通期では35億2000万ドルの損失だった。
 
 ビクラム・パンディット最高経営責任者(CEO)が中南米やアジアなどの地域での事業強化に取り組んでいる。
 
 バンク・オブ・アメリカ(BOA)やウェルズ・ファーゴなど他の大手行は国内市場により重点を置いている。
 
 このため、シティと同様のリスクは抱えていない。
  
 
 
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ひとこと
 原積極的な市場の拡大策は経済情勢の大きな変化にはリスクヘッジが必要だろう。
 売買のタイミングを読み間違えれば大きな損害を受けることは明らかだ。
 
   

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