2016/04/20 04:47
|
欧州最大の銀行である英国のHSBCホールディングスの スチュアート・ガリバー最高経営責任者(CEO) は、規制上の資本要件を全て満たした後に自社株買いを実施する方針を検討していると18日に香港で開いた株主総会で明らかにした。 HSBCの株価は年初来で約17%下落している。 18日時点の株価純資産倍率(PBR)は0.7倍前後で、投資家が同行株の価値は資産より3割程度低いと考えられているような動き。 ガリバーCEOは株価の低迷について問われ、株価が純資産を下回って取引されていれば、企業はその時点で自社株買いを試みるべきだろう。それはまさに弊社が検討していることだと述べた。 なお、株主総会では、ダグラス・フリント会長が来年退任する意向をあらためて表明した。 なお、次期会長はガリバーCEOの後任探しを開始するだろうと語った。 PR |
|
忍者ブログ [PR] |