2016/04/19 04:46
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米国の大手証券会社モルガン・スタンレーの ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO) はアナリストとの電話会議で金融市場の環境がこのまま続くならば当社の目標達成は極めて難しく、従って追加措置を取らざるを得ないと語った。 あらゆる金融商品と事業を見直していると述べた。 1-3月(第1四半期)決算は、利益がアナリスト予想を上回った。 コスト削減が寄与したほか、株式トレーディング収入が一部アナリストの予想ほど落ち込まなかった。 18日の同社発表によると、純利益は11億3000万ドル(約1220億円、1株当たり55セント)と前年同期の23億9000万ドル(同1.18ドル)から53%減少した。 収入は21%減の77億9000万ドル(予想 77億6000万ドル)だった。 金利外費用は14%減の60億5000万ドルとなった。 報酬費用は19%減の36億8000万ドル、報酬外費用は6.2%減の23億7000万ドルだった。 第1四半期の債券トレーディング収入は8億7300万ドルと前年同期から54%減少した。 これは、第1四半期としては2010年の同CEO就任以降で最少だった。 株式トレーディング収入は9.3%減の20億6000万ドルだった。 PR |
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