2019/12/12 06:21
|
米国は15日に発動を予定する対中関税引き上げを先送りするだろうと、中国の当局者が対抗措置の準備を緩めた。 この事情に詳しい複数の関係者がメディアの取材で明らかにした。 米中両国は追加関税対象リストから特定の製品を除くのでなく、現在課されている関税を引き下げて緊張緩和を図ることに集中している。 中国側としては15日に追加関税が発動されるという脅威を取り除くことで、貿易協議の第1段階でまとまっていない項目について話し合いを継続することが可能になると考えているという。 この協議が非公開であることを理由に当局者が匿名で述べた情報という。 なお、トランプ政権は発動先送りを現時点で発表していない。 ただ、パーデュー農務長官は9日に「何らかの取り下げもあるかもしれない」と語っていた。 PR |
|
忍者ブログ [PR] |