フランスのモスコビシ財務相は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで講演しユーロ危機という
　　　トンネルの先に明かりが見える
と述べた。
　
　ギリシャがユーロ圏を離脱しても何の解決にもならないが、いかなる代償を払っても域内に残るというわけにもいくまいと語った。
　
　また、スペインは自国の問題対処で
　　　正しい軌道
に乗っているとも指摘した。
　
　欧州中央銀行（ＥＣＢ）についてはユーロが逆戻りできないと言明することで
　　　これまでの概念を一新した
との認識も示した。
　　
　
　
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ひとこと
　夜明け前が一番くらいものだ。
　トンネルの中に入る光が見え出したというが、距離は近くなるのか。トンネルの出口に向かうスピードが速まっているのかが気になるところだ。
　
　　　

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