2019/12/10 06:14
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「一人で何かができる世の中ではない」(マティス氏)。 米国で国防長官を務めたマティス前国防長官らが7日(現地時間)にカリフォルニア州シミバレーで開かれた「レーガン国家安全保障フォーラム」でトランプ大統領の 朝鮮半島政策 を批判したことを米国大手メディアのCNBC放送が8日、マティス氏ら元老が声を一つにして同盟の重要性を強調したと報じた。 マティス氏はシリアからの米軍撤収問題をめぐりトランプ大統領と衝突して辞任した。 マティス氏は「一人でできる世の中ではないが、我々は同盟なしに進んだり、さらには同盟と対立したりしている」と懸念を表した。 また「我々の同盟国は今起きていることを新聞を通じて知るしかなかった」と指摘した。 マティス氏が「同盟の力」を強調したのは今回が初めてではない。 9月に著書「コールサイン・カオス:指導力を学ぶ」の出版を控え、メディアのインタビューに応じながらトランプ大統領の外交方針に強い懸念を表した。 「同盟がある国は繁栄するが、そうではない国は衰退する」というのがマティス氏が最も強調するメッセージだ。 マティス氏は当時も「伝統的同盟国との関係」を守るべきだと繰り返し強調した。 PR |
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