国際石油開発帝石は2013年３月期の純利益予想を
　　　1680億円
　　　　（従来1640億円）
に上方修正した。
　なお、アナリスト予想中央値は1700億円だった。
　
　原油価格が前回想定水準を上回ったことや豪の
　　　イクシスプロジェクトの権益
を東邦ガス、東京ガスに譲渡したことが寄与した。
　
　通期売上高予想も１兆890億円（１兆580億円）に上方修正した。
　　
　
　
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ひとこと
　企業利益に最大化を目標に権利気の確保や、適正価格の譲渡など積極的な事業展開はやはり国策会社のひとつでもあり、応援してきたい。
　輸出先消費市場確保を目的に事業を海外に展開する企業と同様だ。
　
　ただ、海外進出といっても本社を海外に移してしまうような、都落ちして、労働賃金の安さだけで海外に進出するような企業の製品はボイコットが必要であり、数年先には、現地の賃金上昇や通貨の変動で淘汰されるだけの経営能力の低い企業ばかりだ。
　
　　

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