2016/03/23 05:27
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ブラジルの鉄鋼メーカー、ウジミナスの取締役会は今月11日、主要債権者でもある新日鉄住金が提案した 10億レアル(約307億円) の増資を承認した。 ウジミナスの取締役会は18日、4月18日の株主総会で別の増資案を提示するよう求めたイタリアとアルゼンチンを拠点とするコングロマリット、テチントの要請を拒否した。 同社の支払い能力維持に向けた増資案で、新日鉄住金がテチントより優位に立ったことになる。 ウジミナスの18日の当局への届け出によれば、4カ月間の債務支払い猶予の合意には株主が10億レアルの増資を承認することが条件とされた。 また債権者の同意なく別の増資計画が承認された場合も、合意は無効とされ得る。 PR |
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