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# 中国の「大豆王」 来年は輸入倍増も
2013/08/21 05:28
中国の山東晨曦集団粮油貿易公司の
   邵国瑞・会長(45)
は2012年の中国の大豆輸入のうち10%を手掛けた。
  
 
 山東省東部の日照市出身の邵氏は、中学校を退学し家畜飼料の販売をきっかけに、その後、兄弟から支援を受け破綻した大豆圧搾会社を買収した。
 
 現在は北京中心部のビジネス街にある高層マンションに住み、郊外の美術工芸品のショッピングモールにある3部屋のオフィスに通勤している。 
 
 
 メディアの取材に対し大企業で働いたら1日も続かないと思う。この場所が好きだ。雰囲気が良く、取引をうまく進めるのに適した心理状態になれると現在の心境を話す。
  
 
 邵氏の会社は、世界的取引会社であるシンガポールの
   ウィルマー・インターナショナル
や米国の穀物メジャーの一角を占める
   カーギル
を上回る取引を行った。
 
 12年には600万トン以上を輸入し、今年は800万トンを見込んでいると話しており、来年には更に大豆取引を倍増させる可能性があると見られる。
 
 
 06年の参入以降、取引高は10倍に拡大し邵氏は中国最大の大豆輸入業者となった。
 
 
 米国農務省(USDA)は中国の大豆輸入 が過去最高水準に増加すると予想している。
 米国の大豆収穫高が過去最高水準に達し
   世界の在庫
が増えるとの見通しを背景に、シカゴの大豆相場は過去1年間に23%下落した。
 
 
 商品アナリストによれば、相場は7-9月(第3四半期)には現在の水準から2.1%上昇し1ブッシェル当たり13.30ドルになると予想。
  
 
 
ひとこと
 大豆の価格が下落しており、中国人民元の上昇が追い風になり輸入大豆が大きく増えることは当然の成り行きだろう。
 
 
 
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