2012/06/20 05:36
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キャップジェミニとRBCウェルス・マネジメントのリポートによるとアジア太平洋地域で 投資資産100万ドル(約7900万円) 以上を持つ個人は昨年、人数で初めて北米を上回ったことが分かった。 19日公表のワールド・ウェルス・リポートによると、アジア太平洋でこの水準を満たした個人は 337万人(前年比+1.6%) となった。 中国や日本、タイ、マレーシア、インドネシアでの増加が寄与した。 なお、北米では1.1%減少して335万人だった。 ただ、リポートによれば、世界全体の富裕層の人数は昨年、1100万人でほぼ変わらずの状態だという。 資産合計はユーロ圏ソブリン債危機と米景気鈍化に影響を受けて 42兆ドル(前年比-1.7%) と、2008年以来初めて前年を下回った。 富裕層の総資産で比較すると、北米が11兆4000億ドルで引き続き最も豊かだった。 アジア太平洋は10兆7000億ドル。欧州は1.1%減の10兆1000億ドル。10年は7.2%増加だった。 金持ち資産が昨年増えた唯一の地域は中東で、0.7%増の1兆7000億ドルだった。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 原油等化石化燃料の価格上昇の影響で中東の資産が増えたようだが、今後、この上昇を打ち消すようなシェールガス等の産出が拡大するため地位の低下は避けられなくなりそうだ。 PR |
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