ベルギーの特殊警察部隊は25日、ブリュッセルのスカールべーク地区で家宅捜索を行い、22日に発生した連続爆弾テロ事件の容疑者１人を逮捕した。
　
　ベルギーではさらなるテロ攻撃への不安が広がる中、当局は24日遅くから25日までに９人を拘束したことが明らかになった。


　検察当局によると、ブリュッセルの空港での自爆テロ犯の２人目の容疑者は昨年11月のパリ同時テロ事件との関連で捜索されていた
　　　ナジム・ラーシュラウイ容疑者
であることがＤＮＡ分析で確認された。
　
　同容疑者のＤＮＡは、パリ東部のバタクラン劇場で使われた爆弾ベストとパリ北郊の競技場「スタッド・ド・フランス」で使用された爆破装置から検出されたという。
　
　
　　
　

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