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# ベネズエラの鉱物資源
2008/03/02 17:57
 ベネズエラ・ボリバル共和国 (通称ベネズエラ )
 隣国の ガイアナとは現在ガイアナ領のグアジャナ・エセキバを巡って19世紀から領土問題を抱えている。

 ゴメス時代1914年にマラカイボ湖で油田が発見されるまでは、ベネスエラはコーヒーとカカオを主としたプランテーション農業の国であった。

 石油輸出額が1950年代にアメリカ・ソ連に次ぐ世界第三位の産油国となっており、現在は輸出収入の約8割が石油によるものとなっている。またOPECの原加盟国であり1960年の設立に際して重要な役割を果たした。

 ただ、外国資本による開発が中心であったが、チャベス大統領が就任後、鉱物資源の国有化を進めている。
 なお、石油部門が雇用するのは就労人口の0.5%にすぎない。
 

 鉱物資源としては世界第8位(世界シェア4.8%)に位置する原油(1.6億トン)、世界シェア1.8%の天然ガス(1624千兆ジュール)が目立つが、石炭は759万トン程度しかない。

 また、アルミ原料のボーキサイト(500万トン、第7位、1.9%)、世界シェア1.9%の鉄鉱(1150万トン)、同1.4%のニッケル鉱(1.8万トン)のほか、金、ダイヤモンド、リンを産出している。

     ベネズエラ政府  HP  http://www.gobiernoenlinea.ve/misc-view/index.pag
   

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