2012/05/30 05:24
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スペイン銀行(中央銀行)が29日 スペイン経済 は4-6月(第2四半期)に、一段と 深いリセッション に陥る見込みにあるとの見通しを示した。 同日発表された4月の小売売上高は前年同月比で過去最大の落ち込みとなった。 中銀は同日公表の月報で 第2四半期も生産縮小 が続くことをデータが示唆していると明らかにした。 統計局によれば、4月の小売売上高は営業日数調整済みで 前年同月比-9.8% の減少と、2004年の統計開始以来で最大の落ち込みだった。 赤字削減を目指す政府の財政再建策が響き、スペイン経済はリセッションに陥っている。 銀行救済の負担拡大を懸念し スペイン10年国債 とドイツ国債の利回り格差は今週、ユーロ導入来の最大を付けた。 スペインの消費者は裁量的支出や車など投資財の購入を控えていると述べた。 また、予算担当省のこの日のデータによると、スペインの中央政府の財政赤字は1-4月に、国内総生産(GDP)の2.39%と前年同期の1.57%から拡大した。 税収減に加え地方政府向けの流動性支援が響いた。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 緊縮財政を行えば消費活動が低迷するのは明らかであり、税収の減少は財政支出を拡大する場合の負担よりも減額幅が大きく経済学ラッシュする可能性は高い。 こうした消費者の心理的な動きは統計では表すことは後出しジャンケンと同じであり対応が遅れ致命傷を負いかねない。 日本の政権はこうした行動を取ろうとしており日本経済にとってはきわめて危険なものだ。 PR |
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