2019/06/10 05:39
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フランスの銀行クレディ・アグリコルは向こう3年で純利益を 6億ユーロ(約730億円) 余り増やし、コストを削減する方針を明らかにした。 クレディ・アグリコルは以前の主要目標を予定より早く達成した。 2022年戦略計画を公表、純利益を50億ユーロに拡大し、収益性の主要指標である有形自己資本利益率の向上を目指す方針を明らかにした。 将来的な規制厳格化を見据え、その他の目標は据え置きないし削除した。 フィリップ・ブラサック最高経営責任者(CEO)は収益てこ入れのためコーポレート・バンキングとアセットマネジメントに賭ける考えを示した。 過去4年に組織再編を進め、戦略上の重要性が比較的低い資産を売却したブラサックCEOは、ライバルの BNPパリバ ソシエテ・ジェネラル ほどトレーディングに依存していないため、一部目標を引き上げる余地が生じたと話した。 欧州の銀行では長引く低金利やマイナス金利、自己資本要件の引き上げに直面して、クレディ・アグリコルのライバル銀行はここ数カ月に目標の一部を引き下げないし見直している。 PR |
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