トラックバックURL
2010/01/02 06:07
|
ベダンタ・リソーシズ (Vedanta Resources) 創業者はインドの大富豪アニル・アガルワル(Anil Agarwal)氏で英国のロンドン証券取引所(LSE)に上場している。 インドの資源大手スターライト インダストリーズ(Sterlite Industries)、亜鉛・鉛大手Hindustan Zincを傘下にもつ(Hindustan ZincはSterlite Industries傘下)。 英国の資源大手で主力のインド以外のザンビアやオーストラリア(タスマニア州)では銅を生産。ザンビアではKonkola Copper Mines(KCM)、オーストラリアではCopper Mines Of Tasmania(Sterlite Industries傘下)が生産を行っている。 2007年に日本の商社大手である三井物産からインドの鉄鉱石生産企業セサ・ゴア(Sesa Goa)の権益を51%取得することにより鉄鉱石事業も行っている。 なお、セサ・ゴアはインドの民間企業としては国内最大級の鉄鉱石生産企業であり、インド国内で鉄鉱山から年間約1200万トン規模の鉄鉱石生産を行っている。 アルミ部門ではMadras Aluminium(MALCO)やVedanta Aluminiumなどがある。 ベダンタ・リソーシズグループ売上の約半分を銅が占めているが、銅資産はインド、オーストラリア、ザンビアに分かれ、インドが主力部分を占めている。 また、主体の非鉄金属事業の他に発電事業も手がけている。 主な傘下企業 権益 Sterlite Industries 59.9% KCM 79.4% MALCO 80.0% Vedanta Aluminium 70.5% Sesa Goa 51.0% PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]TRACKBACK [ ]
|
忍者ブログ [PR] |