2012/05/22 05:56
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競売大手サザビーズの ウィリアム・ルプレヒト最高経営責任者(CEO) は、中国の経済成長が鈍化しても中国本土の顧客の重要性は低下していないとの見解を示した。 サザビーズによると、中国の経済成長が鈍化しても中国人による 宝飾品やワイン、時計、陶磁器 の需要は今年の売上高を引き続き押し上げる見通しにあるという。 世界2位の経済国である中国の今年の国内総生産(GDP)伸び率は8.2%と見込まれている。 予想通りなら1999年の7.6%に次ぐ低い伸びとなる。 なお、2011年は9.2%だった。 サザビーズが2日に開いたオークションでは、ノルウェーの画家 エドバルト・ムンク(1863-1944) の「叫び」がオークションでの美術品の価格としては過去最高値の 1億1990万ドル(約95億円) で落札された。 ヨーロッパ美術財団(本部:オランダ)が3月に発表したリポートで、中国は昨年、米国を抜き世界最大の美術品・古美術品市場となった。 中国本土と香港、マカオ、台湾でのオークションの売上総額は昨年 98億ユーロ に上った。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 政治体制が独裁国家であり、個人の資産を考えれば土地に向かうのも限界があり、換金性の高い商品に資産が化けるのだろう。 PR |
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