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# 米国産鶏肉に対する課税はWTO協定に違反
2011/09/21 07:57
 米国は20日、米国産鶏肉に対する中国の
   反ダンピング(不当廉売)課税
   相殺関税
がWTO協定に違反すると指摘、中国による不公正な貿易慣行によって
   米国産の鶏肉の輸出
が抑制されたとして、世界貿易機関(WTO)に提訴した。
 この提訴においては両国はまず、問題解決を図るために少なくとも2カ月にわたって協議を行うことになる。
 
 中国は昨年、米国産鶏肉に最大で105.4%の関税を課した。
 
 米国のカーク通商代表部(USTR)代表はこの日、ワシントンで記者団に対し、中国の行為により、約30万人が打撃を受けたと語った
 
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ひとこと
 米国の得意の戦法だが、不公正な貿易慣行といってもシステム的には似たり寄ったりの話で、そもそも鶏肉の業者はブラジルの多国籍企業の資本にあるものが大手となっており、国際間の流通を考えれば、単に米国の生産者を保護する措置でしかない。
  

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