2009/11/20 22:05
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クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)取引が示す債券の安全度で 日本とスイスの国債 が世界のトップ10から転落した。 商品相場の上昇や個人消費の堅調で相対的に強い景気を背景として両国国債へのリスク意識を低下させたオーストラリアとニュージーランド(NZ)が浮上した。 クレジット・マーケット・アナリシス(CMA、ロンドン)の価格によると、スイス国債のCDSスプレッドは今月8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。 7-9月(第3四半期)は低下したものの、26bpの低下幅は相対的に小幅だった。 また、日本国債のCDSスプレッドは今月8bp上昇し、第3四半期にも12.5bp上昇していた。 CMAによれば、現在のところ、ベルギー、ノルウェー、フランス、ドイツ、オランダ、フィンランド、米国、デンマークに加え、豪州とNZの国債が、世界の63カ国の中で最もデフォルト(債務不履行)リスクが低いと見なされている。 PR |
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