2010/11/08 05:16
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国際通貨基金(IMF)理事会は5日、中国の出資比率を3位に引き上げ、欧州の影響力を弱めて 新興市場国に一段の発言権を与える計画 を承認した。 → ranking 新興国のIMF出資比率を6%余り高めるこの計画は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が10月23日に合意したもので、欧州先進国からの理事は2人減る予定。 これによってブラジルや韓国などの発言権が拡大する。 一方、ベルギーやドイツなど欧州勢の影響力は弱くなる。 ストロスカーン専務理事(IMF)はこの日の記者会見で、IMFは現実に追いついたと述べ、この日の承認は歴史的なものだと言明した。 出資ランキングは世界経済におけるこれらの国々のランキングを反映すると語った。 → ranking PR |
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