ロシア最大の民間石油会社　ルクオイルの発表（４日）

　2008年１－３月（第１四半期）決算は、原油や石油製品の価格上昇が寄与し純利益が前年同期比で２倍強となった。


　発表資料

　　純利益　31億6000万ドル　（前年同期　13億ドル）
　　売上高　251億ドル　（前年同期比 ＋59％）

　ロシアが主に生産するウラル原油の価格は１－３月期に70％上昇、平均でバレル当たり92.84ドルとなった。

　輸出関税が過去最高水準にあるため国内での製油事業が比較的有利になったのに加え、高品質の燃料を必要とする外国製自動車の販売増加に同社小売事業は恩恵を受けた。
　なお、ロシア国内での販売価格は政策により決定されており、増額要因は主に輸出によるもの。
　

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