スズキのインド子会社でインド最大の乗用車メーカー→ ranking
　　　　　マルチ・スズキ・インディア
の４－６月（第１四半期）決算は、純利益が20％減の46億5000万ルピー（約86億円、１株当たり16.11ルピー）と５四半期ぶりに減益となり、純利益がアナリスト予想の67億ルピーを大きく下回った。
　なお、前年同期は58億4000万ルピー（同20.2ルピー）であった。→ ranking
　
　自動車販売台数は増加し売上高は前年同期比27％増の805億ルピーとなったが、世界の景気回復に伴う商品価格も上昇、同社の４－６月期の原材料費は26％増加、利益を圧迫した。→ ranking
　　
　４－６月の乗用車とバン、スポーツ型多目的車（ＳＵＶ）のインド国内と輸出向け販売台数は28万3324台と、前年同期の22万6729台を上回った。輸出は38％の増加となった。
　ただ、同社によると、ユーロ安で輸出向けの売上高は打撃を受けた。→ ranking　
　　　
　　　　

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