2012/07/08 07:50
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クーレ理事(ECB)は、フランスのエクサンプロバンスで6日に行ったメディアのインタビューで、ECBが 景気の下支え や債務危機への対応を目的とする 非標準的措置 の追加実施は現時点で必要ないと認識していることを明らかにした。 ・ それでも私は小沢一郎を断固支持する ECBが量的緩和の実施を迫られるかとの質問に対しては、現時点で 非標準的措置 の追加実施は必要ないというのがECB理事会の認識だと回答した。 現段階でそれは議題に上がっていないと語った。 ・ メディアが出さない世界経済ほんとうの話 なお、中銀預金金利をマイナスに引き下げることは「理論上」可能だが、これもECBがいま必要とする措置ではないとの認識を示した。 ECBは5日、中銀預金金利の0%への引き下げを含む利下げを決定したが、これを受けてECBが最終的に米連邦準備制度理事会(FRB)やイングランド銀行(BOE 英中銀)に続いて量的緩和を迫られるかもしれないとの観測に拍車が掛かった。 ・ 忍び寄る最悪危機 いますぐ アメリカ発の金融大崩壊に備えよ ECBのドラギ総裁は政策決定後の記者会見で、利下げによる経済への効果は「控え目」だろうと述べている。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 景気回復策が示されない限り金融政策だけでは景気後退を防ぎきれるものではない。 PR |
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