2010/05/05 10:30
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タカラスタンダード(7981)の4月16日現在の買い残は僅か3千株に対し、売り残は66.7千株を抱えている。 株価は昨年11月26日安値454円を起点に上昇基調にあり、売り方にとっては逆日歩を抱えたままで大型連休を迎えている。 → ranking 住設機器大手で、キッチンや浴槽を主力とするが、昨年12月に住生活Gがサンウエーブを取り込む意向を示し、同社は業界首位の座を明け渡す格好となった。 なお、キッチン中堅のミカドと販売提携を進めようとしたものの、相手先であるミカドの経営破綻により提携が消失した経過がある。 → ranking 国内再編や海外戦略などに対し、会社側が現段階で明確なビジョンを打ち出していないことも昨年末からの信用売り残を増加させており、連休後には安値期日が到来する。 なお、株価は年初来高値を更新中とはいえ、PBRは未だ0.79倍と1倍割れの状況にある。 → ranking PR |
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