エルピーダ(6665)はDRAM世界5位の台湾の
南亜科技
と経営統合を視野に資本・業務提携交渉を始める。
エルピーダの最先端技術を南亜科技の工場に導入し、主に開発は日本、汎用品の生産は台湾という分業体制を構築する。
DRAM各社の市況悪化で大幅な赤字に陥っており、生き残りをかけた再編が動き出すと報じられた。
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ひとこと
国際分業は時代の趨勢だが、簡易で安価な分野を海外に出してしまうと、生産面の改良等のアイデアなど人材面のスキル低下が著しくなりかねない。
有能な人材の供給源が縮小することで、時間経過により淘汰される可能性が高まるだろう。
ピラミッド構造の人材構成で上位ほどスキルが高まればいいが、採用が低下すれば競争なき人材がエスカレーター式でポジションがあがるだけで能力とは比例しない者が増加するだけだ。
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