４月の米国の製造業耐久財受注では、設備投資の先行指標となる
　　　航空機を除く非国防資本財
　　　　　　　　　　（コア資本財）
の受注が２カ月連続で減少、設備投資の減速傾向が示された。
　
　商務省が発表した４月のコア資本財受注は
　　　前月比－1.9％（前月　－2.2％）
となり１年ぶり２カ月連続のマイナスであった。
　
　製造業耐久財受注額は前月比＋0.2％となり、伸びは市場予想と一致した。
　変動の大きい輸送用機器を除く受注は前月比－0.6％であった。
　
　輸送用機器では自動車・同部品が前月比＋5.6％と大きく伸びた。
　民間航空機も３月の前月比－47％から前月比＋7.2％に転じた。
　
　国内総生産（ＧＤＰ）の算出に使用されるコア資本財の出荷は前月比－1.4％（前月比＋1.9％）となった。
　
　
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ひとこと
　景気回復の足取りはまだまだ重いようだ。
　
　　
　　　

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