2012/05/24 05:58
|
ノーベル経済学賞を受賞した クリストファー・ピサリデス教授 (ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス 英国) は、23日、カザフスタンの首都アスタナでメディアのインタビューに応じた。 ギリシャが 50%以上の確率 でユーロ圏にとどまるとの見方を示した。 欧州の政策当局者らが ギリシャ救済の条件 について部分的な再交渉に応じる可能性があると指摘した。 同教授は、ギリシャ救済プログラムの 「完全な変更」はない が、欧州当局者らが域内経済の低迷が 予想以上に長引く懸念 を強めている。 このことから、債務の返済期間の延長が認められる可能性があると分析した。 また、緊縮財政へのフランスの決意が弱まりつつあることも 救済条件見直しの可能性 につながると指摘した。 6日の総選挙で救済条件に反対する政党が支持を集めたことで、ギリシャのユーロ離脱の観測が高まった。 たとえギリシャがユーロ圏から抜けてもイタリアとスペインにリスクがあるとは思わないと述べた。 1つには、欧州中央銀行(ECB)とイタリア、スペインの銀行が今や、そのような事態に対して備えているからだと語った。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと フランスやスペインが欧州首脳会議の前に共同戦線を構築すれば、緊縮財政は終焉するだろう。 PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]
|
忍者ブログ [PR] |