2015/09/30 07:43
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国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件をめぐり、スイスの検察当局は25日 ゼップ・ブラッター会長(79) を背任と横領の疑いで捜査していると明らかにした。 ブラッター氏はFIFAの会長職を務めている。 当局はブラッター会長がプラティニ氏に 200万スイス・フラン(約2億4600万円) を不正に支払った疑いについても調べている。 なお、当局は次期FIFA会長候補として有力視されているプラティニ会長を、「参考人」として聴取したという。 また、ブラッター会長が2005年にカリブ海サッカー連盟との間で、「FIFAにとって不利」となる契約を結んだ嫌疑についても捜査していると説明した。 サッカー界の最高権力者として17年間君臨してきたブラッター会長への捜査で、FIFA汚職スキャンダルは新たな局面を迎えた。 なお、この日早い段階でブラッター会長と欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長への聴取を行っており、FIFAは理事会後に開催する予定だった記者会見を突然キャンセルした。 この動きを受けてブラッター会長をめぐる憶測が飛び交っていた。 スイス検察当局はブラッター会長のオフィスも捜索し、データを押収しておりブラッター会長に刑事犯罪の疑いがあることを明らかにする一方で、まだ訴追には踏み切っていない。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 最近の科学・医療関連記事
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