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2025/11/23 07:14
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ダニエル・ピント副会長 はドイツのフランクフルトで14日に開かれたイベントで、米連邦準備制度理事会(FRB)が来月、米銀大手の最高財務責任者(CFO)らと会合を開き、国際的な資本基準である バーゼル規制履行の最新計画 について、詳細を説明する見通しであることを明らかにし、いわゆる「バーゼルIII最終化」米国版の従来案には、JPモルガンを含め各行が「驚かされた」と発言した。 その計画通りであれば、資本要件が大幅に引き上げられることになると指摘した。 ボウマンFRB副議長(銀行監督担当)と大手銀CFOとの同会合で、内容が見直される可能性がある。 ピント氏は「より明確になるだろう」とし、新たな計画は欧州によるバーゼル規制基準の実施方針と「かなり整合的な内容」になるとの情報を得ていると述べた。 ブルームバーグでは先月、FRBがウォール街の大手銀行に課す資本要件を大幅に緩和する修正案をまとめており、その概要を他の米金融監督当局に示したと報じていた。 ボウマン副議長は今月初旬、バーゼルIII関連の計画公表は優先事項だが、新たな提案は銀行に対する資本規制全体の枠組みに整合するものでなければならないと強調した。 ピント氏は「グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIBs)」に関するルールの一部再調整と併せて考えると、新たな計画は、現行ルールと比べても「資本水準をおおむね横ばいに維持するものになる」との見通しを示した。 PR |
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