2024/09/09 05:51
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ロシアのドローン(無人機)攻撃がウクライナ以外の北大西洋条約機構(NATO)加盟国にも広がりを見せている。 週末にはNATO加盟国のラトビアにドローンが墜落した。 無人機の一部とみられるものが領内に3月30日に落下したルーマニアでも、領空侵犯が報告されている。 ラトビアのリンケービッチ大統領は8日、ソーシャルメディアの「X(旧ツイッター)」への投稿で、同国東部で7日にロシアの 軍事ドローンが 墜落したことを明らかにした。 ラトビア防衛省がウェブサイトでロシアの軍事ドローンが隣国ベラルーシからラトビア領空に入り、レーゼクネで墜落したと発表した。 レーゼクネはロシアとの国境から西に約55キロメートル、ウクライナ国境の約700キロメートルに位置する。 ラトビア外務省はこの件で話し合うため、ロシアの代理公使を呼び出した。 国境地域と領空、領海の防衛を強化する計画だという。 また、ルーマニアでも7日夜にロシアのドローンが領空を侵犯し、外務省は8日の声明でロシアに国際法の順守を求めた。 ルーマニアは国境に近い地域の住民に注意を促すとともに、予防的措置として F16戦闘機2機 をスクランブル発進させた。 政府はNATO同盟国にも通知し、緊密に連絡を取り合っているという。 ロシアのウクライナ攻撃は続いており、爆発物を搭載したドローン「シャヒード(HESA・シャヘド136)」23機と巡航ミサイル4発を一晩でウクライナに発射している。 ウクライナ空軍がソーシャルメディアのテレグラムに投稿したところによると、このうちミサイル1発とドローン15機が迎撃された。 PR |
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