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# 逆イールドは、リセッションが迫っている予兆
2018/05/17 04:53



 米国アトランタ地区連銀の
   ボスティック総裁
は16日、ジョージア州オーガスタでのフォーラムで「フラット化するイールドカーブ」、そして逆イールドになることのリスクについて同僚と議論をしてきたことを明らかにし、「われわれはそれについて認識している。それが起きないようにするのが私の責務だ」と逆イールドの危険性は認識していると発言した。

  このほか、今年計3回の利上げを支持する考えを示した。
 
 見通しでは変わる可能性もあると説明した。

 金融当局は中立への回帰に努めるべきだ説明し、混乱を引き起こすような速いペースは避けるべきだと指摘した。
  
 その上で、「逆イールドが起きないことが望ましい」と述べた。
 
 一般的には逆イールドは、リセッションが迫っている予兆と見なされている。

 ボスティック総裁は、今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

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