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2010/02/05 05:20
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新興経済国(BRICs)のブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国が今年4月16日に、ブラジルをホスト国として第2回首脳会議をブラジルの首都ブラジリアで開催することが明らかになった。 ブラジル外務省が2日に発表したもので3日付のブラジル各紙が報じた。 BRICs首脳会議開催に向けて、すでにブラジル大統領府の政務事務次官などが中国を訪問、中国政府は世界的な経済危機に対してBRICs諸国が協調して対応する必要性などを訴えているという。 また、ブラジリアでは、第2回BRICs首脳会議に先立ち、4月15日に ブラジル、インド、南アフリカ の3カ国による首脳会議が開かれる。 BRICs諸国による首脳会議は世界金融危機への対応などを議題として第1回を2009年6月にロシアで開催した。 BRICs首脳が一同に会したことで世界経済の中で一定の存在感を示すことに成功した。 ただし、米ドル基軸通貨への代案などをめぐって各国間の調整に難航した経緯もある。 最近では、ブラジル政府・金融関係者は 金融システムの改革 は時間をかけて行うべきだが、ブラジルを含むBRICs諸国がドル基軸通貨への代案を放棄しているわけではないと言明している。 なお、BRICs諸国に関しては、2050年にはGDP比で中国が1位、インドが3位、ブラジルが5位、ロシアが6位に入り文字通り世界経済の中心になるとの予想がゴールドマン・サックスから出されている。 PR |
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