2017/05/22 05:11
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米国の大手金融会社ゴールドマン・サックス・グループのバンカー ジム・ドノバン氏 は19日、「今は家庭を大切にしたいと考えている」という個人的理由から財務副長官の指名を辞退すると発表した。 ムニューシン財務長官自身もゴールドマン出身で、脇を固める人材としてドノバン氏の起用を検討していた。 ひとこと 泥船政権に一緒に乗船することで大きな禍に遭遇するリスクを考える要人が続出しておりトランプ政権が議会の承認を必要とする政府機関の幹部職員の多くが未選任のままだ。 勝手気ままに不動産企業の経営者の発言が物議をかもしており、一蓮托生で投資家に信頼を失わせてしまうリスクを比較して考えれば賢い選択だろう。 弾劾裁判が起こされる可能性は高いため、国民の大統領や政権への信頼性は大きく低下しかねず、過去最低の大統領というレッテルが用意されている。 同じレッテルは功を急いだのか、大統領就任前に会談した日本の首相にも米国民によって張り付けられることになりかねない。党内のルールを無視した独善的な手法は手続き手にも異質であり、反発の波が拡大するだろう。リスクに対する脇の甘さは致命傷ともいえるものであり、マスコミを利用した宣伝で鎮静化できるものではないだろう。 PR |
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