2012/05/14 05:10
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野田佳彦首相、中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領は13日、北京で会談し 3カ国の自由貿易協定(FTA) の締結交渉を年内に開始することで合意した。 また、枝野幸男経済産業相、中国の陳徳銘商務相、韓国の朴泰鎬外交通商省通商交渉本部長は 3カ国の投資協定 に署名した。 温首相は、FTAが締結されれば、この地域の経済活性化に加えて 東アジアでの経済統合 への強い後押しになるとの見解を示した。 また、中国は、日本と韓国による 対中投資の拡大 を歓迎するととともに、日韓が中国からの 主要な投資先 となることに期待を示した。 投資協定は日中韓3カ国による経済分野での初めての法的枠組みを構築するものと説明した。 経済的意義のみならず3カ国間の関係強化という政治的な意義も有するものだとの見解を示した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 中国の経済発展は中国の能力だけでは限界点に達している。 単に人件費が安いだけでの経済活動では安かろう悪かろうの製品しか生み出せない。 管理するノウハウは殆ど存在せず、安定的な生産を維持することが出来ない。 手先の細かさや精確にモノを大量に作り出す技術や技能は日本のお家芸だ。 日本は海外に対し国内とは異なりあまりにも人が良すぎる。 国民の生活を犠牲にしたり踏み台にして良い顔を海外に向けても、評価は低いという事実を知るべきだ。 自信過剰は禁物だが、自信が持てないというのも考えものだろう。 外交も国益を最優先して国力の拡大に努める戦略が描けていないのが、日本の不幸だろう。 第2次世界大戦開戦時に宣戦布告文書が米国等に渡せなかった日本外務省の交渉能力や情報収集のお粗末さはいまだに続いているような気がしてならない。 情報というものの価値というものを軽く考えているのは、金融機関も同様であり、ひいては日本企業全体にも及んでいる。 PR |
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