中国石油・化学工業協会の発表

　　０６年の全国液化天然ガス（ＬＮＧ）輸入量は

　　　　　６７万７５００トン　（２００５年　４８３トン）

に急増したと発表した。

　国家発展改革委員会によると０６年の全国天然ガス生産量は２００５年より１６．９％増加しているが依然として供給不足の状態にあり、２０１０年までに全国の液ＬＮＧ輸入量は１０００万トンに増加するものと予測されている。

　沿海地区では２０２０年までにＬＮＧステーション５～６カ所を新たに建設する。

　パイプライン輸送分費の天然ガス消費量は２０１０年に１２００億立方メートル、２０２０年に２０００億立方メートルに達するものとみられる。

　また、１月の全国石炭輸入量は４７０万トンに大幅増、これに対して輸出量は３２９万トンに減少した。

　石炭輸入量が輸出量を上回ったのは初めてのことで、特に目立ったのがインドネシアからの輸入量で前年同月より６００％増の１１６万トンに達している。

　輸入は東南地区に集中、製品も高級品が中心となっている。
　
　

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