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# 不法かどうかは、ウクライナとクリミア自治共和国との関係が問題
2014/03/02 07:42
ウクライナの
   セルゲイエフ国連大使
は、ロシアが軍の輸送機とヘリを不法にウクライナ領土内に送り込んだと主張した。
 
 クリミアの2カ所の空港を占拠した
   重武装した部隊
に関する情報は持っていないとしながらも、ロシアがウクライナの主権を侵害したのは既に明白だと述べた。
 

 
 
ひとこと
 ロシア軍とクリミア自治共和国とが空港等の設備に対し共同で警備する旨の合意が出来ており、ウクライナの暫定政府とクリミア自治共和国との権限の範囲が問題となる。
 
 自治権がロシア軍との合意で軍隊を領土内に展開できれば問題はないと言う考え方が成り立つ。
 
 ウクライナの民族構成が少数民族もおり複雑であるが地域的に分けられることがある程度出来ることから分裂していくことも考えられる。
 
 そもそも、暫定政府自体が有効かどうかも問題が残るところだ。
 
 
   
  
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