2017/12/16 11:40
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格付け会社フィッチ・レーティングスはポルトガル政府の債務状況の改善を理由に同国の長期外貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を「BB+」から投資適格級の「BBB」に2段階引き上げた。 フィッチはポルトガルが欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から救済を受けていた2011年後半に投資不適格級に引き下げていた。 フィッチの15日の発表資料によれば、格付け見通しは「安定的」とし、過去の構造的財政措置と最近の景気循環による回復、金融状況の大幅好転が相まって、政府債務を改善させていると説明した。 S&Pグローバル・レーティングの現在の同国格付けは1段階低い「BBB-」、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2段階低い「Ba1」という。 PR |
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