2017/12/16 05:26
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米国大統領の ドナルド・トランプ氏 はニューヨーク市中心部の地下鉄構内で11日起きた爆発事件について 移民法の厳格化 が急務であることを示しているとコメントした。 同事件では2011年にバングラデシュから家族移民ビザで米国に移住した容疑者 アケエド・ウラー容疑者(27) がパイプ爆弾を爆発させ4人が負傷した。 トランプ大統領は声明文で、米国は危険な上に十分な審査を受けていない人物の入国をあまりにも多く可能にしている手ぬるい移民制度を是正する必要があると指摘した。 今回のテロ容疑者は合法移民の親族の移住を認める制度を通じて入国しており、こうした制度は国家安全保障と相いれないと語った。 また、同大統領は移民が米国にもたらす スキルの価値 をより重視すべきだと主張し、自身が 「連鎖移民」 と呼ぶ米国永住者・市民の親族を優先する移民制度にこれまで反対していた。 ホワイトハウスのサンダース報道官は定例記者会見で、トランプ政権の政策が11年に実施されていれば、容疑者が入国することはなかったとの見解を示した。 ひとこと ニッチな部分を最大限利用した声明だが、国家全体から見れば白人至上主義者の団体など反政府活動を繰り返す武装集団の存在があり、対処すべき優先順位を無視しているように見える。 PR |
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